2-2.検索する文字列と置換する文字列を登録



1.検索する文字列と置換する文字列を登録します


『TextSS』を『TextSS.net』に置換する例を説明します。この場合は次の置換内容で登録します。


置換方法 文字列の置換(通常)
検索する文字列 TextSS
置換する文字列 TextSS.net

 上記を画面に登録すると次のようになります。

  



2.目的の置換できるかテストします(この操作は省略可能)


検索と置換の条件に間違いがいないか、テストを行います。
『テストする文字列』に文字列を入力してテストすることができます。また、『ファイル読込』で置換したいファイルを選択したり、エクスプローラからドラッグ&ドロップでファイルを読み込むことができます。

 


テストを行う


ファイルを読込んだら『編集中のパターンでテスト』をクリックします。
これはその上の画面の『検索する文字列』を『置換する文字列』に置換をするという意味になります。
詳細は『4-5.テストする文字列とテスト結果』を参照してください。

 

テスト結果が表示されるので確認します。確かに『TextSS』が『TextSS.net』に置換できました。
『テストする文字列』が検索と置換の条件で置換され、その結果が『テスト結果』に表示されます。


ブラウザで開いて確認する


置換は成功していますが、HTMLタグを眺めていてもイメージがわかりません。
実際にブラウザでどのように変更されたかを確認します。
赤枠の部分を『ブラウザで開く』に変更し、『開く』をクリックします。

 


テスト結果をファイルに保存して開くため、保存するときのコードページを指定することができます。
HTMLファイルの場合、
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
のような記述(メタタグと呼ぶ)がある場合、コードページの指定で「Metaタグで判定」を選択すると、Shift_JIS としてファイルを作成して開きます。
この記述がない場合は、コードページをリストの中から選択してください。



3.2つ目の置換内容を登録する準備をします


1つ目の置換条件を入力すると、画面右側の『検索と置換のパターンリスト』に自動的に登録されます。
2つ目の置換条件を入力するには、『検索と置換のパターンリスト』に2行目を作成する必要があります。
まずは、『行の追加』ボタンをクリックします。

『行の追加』ボタンをクリックすると2行目が追加され、左側の『検索する文字列』と『置換する文字列』を新しく入力することができます。ちなみに、1行目を修正したい場合はクリックすると再表示されます。

 



4.2つ目の置換内容を登録します


2つ目はワイルドカードを使い『Copyright』の次にある『数字4桁-数字4桁』の前の数字は残し、後ろの数字を『2022』に置換する例を説明します。この場合は次の置換内容を登録します。


置換方法 文字列の置換(ワイルドカード)
検索する文字列 Copyright (????)-(????)
置換する文字列 Copyright $1-2022

 上記を画面に登録すると次のようになります。

 


この内容をテストすると次のようになります。

 


確認後、TextSS.net の画面右下の『次へ』をクリックします。