4-1-4.文字列の置換(特殊変換)



英字の大文字と小文字の相互変換、半角と全角の相互変換、ひらがなとカタカナの相互変換などの変換を行います。また、保存するときのコードページを変更することもできます。特殊変換では、文字列の入力などは行わず、変換したい操作のチェックボックスをONにしてコードページを選択します。




特殊変換の設定


どのような変換を行うのかを設定します。機能名で意味がわかると思うので特に説明は行いません。なお、『小文字と大文字に変換』と『大文字を小文字に変換』など、相反する2つを指定するとそのまま実行され、速度が遅くなるだけで意味が無い置換になるので注意してください。
置換は上から順番に実行されるのでそれを考慮して選択し、必要に応じて複数回分けて特殊変換を行ってください。
康煕部首については「康煕部首とは?」を参考にしてください。(Ver 5.40以降)
日本語に対して『中国語の繁体字を簡体字に変換』などを指定すると文字化けするので注意してください。


変換一覧表


具体的にどのような変換が行われるのか下記の一覧(PDF)を参照してください。

TextSS.net Ver 5.40 全角半角変換一覧表

 TextSSnet540_StringConvertList.pdf(376KB)

TextSS.net Ver 5.40 康熙部首変換一覧表

 TextSSnet540_KangxiRadicalsConvertList.pdf(271KB)


出力時のコードページ


出力時のコードページを変更する場合に指定します。複数指定した場合は最後のコードページで出力されます。例えば、S-JIS、EUC、UTF-16 の3つ指定しても途中のS-JIS、EUCには変換されず、最後のUTF-16で出力されます。UTFはBOMの有無も選択できます。
初期設定では右図のコードページが表示されます。OSがサポートするすべてのコードページを表示させる場合は、『6-1.動作設定1』の『日本で使われるコードページのみ使用する』をOFFにしてください。