5-3.置換結果を確認



置換が終わるとファイルリストの画面に戻ります。ファイル登録時に無かった『置換1』などの列がリストの右側に追加され、置換状況を確認することができます。




※赤枠の部分から右側に置換結果が表示されます。
※『6-1.動作設定1』の『ファイルリストの右側に置換詳細結果を表示する』をOFFにした場合は列自体が表示されません。


ファイルリストの文字の色


説明
検索条件に該当しないので置換せず、ファイルの出力も行わなかったことを示します。
※Windowsで設定した文字の色になります。
置換に成功し、ファイルの出力も成功したことを示します。
検索のみ行い、置換結果を保存しなかったことを示します。(画面上で保存しないを選択した場合)
エラーが発生したことを示します。主にワイルドカードや正規表現の指定が不適切だったり、ファイルに書き込めない場合に発生します。
チェックボックスがOFFなので置換を無視したことを示します。
また、コードページの判別に失敗(設定画面の『6-4.コードページ判定設定』を参照)した場合にも警告として示されます。


ステータス


項目
説明
置換完全成功
右側の『置換1』以降の結果がすべて成功(置換できた)したことを示します。
置換一部成功
右側の『置換1』以降の結果が一部成功し、一部検索対象が見つからなかったことを示します。
(一括置換で、一部のパターンに該当しなかったことを示します。)
置換対象なし
右側の『置換1』以降の結果がすべて『変更なし』を示します。
置換エラー
右側の『置換1』以降の結果で『エラー』が含まれることを示します。
置換無視
チェックボックスがOFFなので置換を無視したことを示します。
置換全キャンセル
置換候補の確認で『すべてキャンセル』を選択したことを示します。以降のファイルは置換を行っていません。


『置換1』以降に表示される検索結果内容について


項目
説明
文字列の置換
(通常)
『xxx箇所』の形式で何箇所置換したのか表示します。
『マルチスレッド』で処理した場合は『正常』や『変化なし』の形式で表示します。
文字列の置換
(ワイルドカード)
文字列の置換
(正規表現)
特殊変換 『正常』や『変化なし』の形式で表示します。
バイナリー置換 『xxx箇所』の形式で何箇所置換したのか表示します。
『マルチスレッド』で処理した場合は『正常』や『変化なし』の形式で表示します。

『正常』や『変化なし』の形式で表示される場合、置換数は表示できません。また、バイナリー置換以外でコードページが判定できない場合は『コードページ不明』と表示し、置換候補の確認で『ファイルキャンセル』を選択した場合は『置換キャンセル』と表示します。


『置換1』以降と検索と置換のパターンリストの関係


『置換の実行方法の指定』で『すべてのパターンの検索と置換を行う』を選択した場合は、図右側の『検索と置換のパターンリスト』と図左側のファイルリストが行と置換番号で結びつく関係になります。また、コメントを入力していれば『置換1 - 名前の変更』のように列名に表示されます。