6-4.コードページ判定設定



TextSS.netでファイルのコードページを判定する方法を設定します。また、かんたん設定を使うと自動的に適切な設定を行えます。
※Ver 5.30 からNKF32.DLLでのコードページの判定機能は廃止しました。





かんたん設定




どちらか選択するだけで、コードページの判定を自動設定します。


自動判定


MetaタグとTextSS.netのどちらか又は両方でコードページを判定します。

Metaタグの判定

HTMLのMetaタグ の charset で判定を行います。ほとんどの言語の判定が行えますが、テキストファイルなど、Metaタグ の指定が無いものは判定が行えません。

TextSS.netの判定

日本語の S-JIS、JIS、EUC、UTF-8/16/32の判定が可能です。

判定エンジン
 Ver 5.30 新しい方法でコードページを判定します。
 Ver 5.00 以前のバージョンと同じ方法でコードページを判定します。


どちらの場合も、判定できない場合は『判定不能』と表示されます。


Metaタグの charset でコードページの判定を行う

項目
説明
ON この機能と、下記オプションの設定を有効にします。
OFF この機能を無効にし、TextSS.net だけは判定を行います。


Metaタグの charset でコードページの判定を行うが『ON』の場合


ファイルの先頭から Meta タグを探すバイト数

先頭から指定したバイト数までの中でMetaタグを探します。大きすぎると時間がかかり、小さすぎるとMetaタグが読み込まれない場合があります。

TextSS.net の判定と、Meta タグの charset の判定結果が異なる場合は次の動作を行う

・Meta タグ で判断し、見つからなければ TextSS.net の結果で処理を続行
・Meta タグ で判断し、見つからなければエラーとする
・TextSS.net で判断し、判定できなければ Meta タグ の結果で処理を続行
・TextSS.net で判断し、判定できなければエラーとする
・エラーとして処理を中断する
※上記から処理を選択してください。


手動判定


コードページを自動判定せず、手動で指定します。自動判定できないコードページを使用している場合に直接コードページを指定することができます。